|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 楽 : [たのし, らく] 1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease ・ 楽器 : [がっき] 【名詞】 1. musical instrument ・ 器 : [うつわ] 【名詞】 1. (1) bowl 2. vessel 3. container 4. (2) ability 5. capacity 6. calibre 7. caliber
マウスピース()とは、管楽器(気鳴楽器)において、口をあて息を吹き込む部分の部品である。発音源の形成を主な目的とする。歌口、唄口などと呼ぶこともある。 == 金管楽器のマウスピース == 唇を軽く合わせて閉じた状態で息を吹き出した時に上下の唇の隙間で振動が起きるが、その振動をラッパ管部に伝達する受け口をマウスピースと呼ぶ。ラッパ本体に取り付けて、リムを唇に軽く押し当てた状態で演奏され、マウスピースだけを使って演奏されることは楽器の練習を除けば殆どなく、それが楽曲の中で行われれば特殊奏法に位置づけられる。 材質には真鍮が用いられることが多いが、ステンレス、チタンなどその他の金属で製作されることもあり、金属アレルギー対策などの理由で硬質の木材や、プラスチックなど、様々な材質のものが開発されている。金属製のものは通常、表面にメッキが施され、この多くは銀あるいは金である。 取り付ける楽器によって大きさや各部の比率など細部が異なるが、お椀型のカップの底に管を取り付けたような基本の構造は変わらない。また、カップの深さや全体の重さなど各要素の違いは、音色や吹奏感に影響があるが、奏者自身に依存する点も多い。 音響学的には、唇の開閉による方形波状の音圧変化を、カップのコンプライアンスとスロートの音響抵抗でフィルタリングする装置として機能している。 楽器本体から振動を奏者の唇に伝える(フィードバックする)役割もあり、材質の比重や厚み、重量の違いが吹奏感に影響する。 金管楽器本体側のマウスピースを接続する部位はマウスパイプと呼ばれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マウスピース (楽器)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|